金子みすずの名言



「みんなちがってみんないい」     

   金子みす  


 大正時代末期から昭和時代初期にかけて活躍した童謡詩人、金子みすずさんの作品、「わたしと小鳥とすずと」の一節です。
 経済が高度に発達した現在では、競争原理の中で、何かの基準にあてはめて個人が評価される場面が非常に多くなっています。しかし人間という存在を根源的に捉えたとき、そのような限定的な基準を持って人を推し量るということが、果たして重要な意味を持っているでしょうか。
 自己否定という現象は、自己と他者を比較することによって起こります。自己嫌悪に陥ったようなときには、人の根源的な価値に目を向けてみてはどうでしょうか。そのような価値というものには、優劣は存在しないはずです(仏教でいうところの”空”でしょうか)。
 比較するということには差異を明確にする働きがありますが、そこには良い面と悪い面があるように思います。その悪い面の影響を受けないようにするのも、私たちの心掛け次第です。


ブレンダン・フランシスの名言



「恐怖の多くはティッシュペーパーほどの厚みしかない。 勇気を出して一歩進めば、くぐり抜けることができる」  

    ブレンダン・フランシス


 アイルランドの作家、劇作家であるブレンダン・フランシスの名言です。
 われわれが恐怖だと感じていることは、いざ経験してみれば、意外となんともないことだったりします。今一歩を踏み出せない時には、この言葉を思い出したいものです。
 取り越し苦労というものに精神を乱されていては、もったいないこともありましょう。まずは、やってみる。後悔するのはそれからでもいいじゃありませんか。


モーリス・エルゾーグの名言



「他人は、失ったものに目を向けますが、私は得たものに目を向けます」

    モーリス・エルゾーグ


 フランスの登山家・政治家である、モーリス・エルゾーグの名言です。
 エルゾーグは、世界で最も登山が危険な山とされるアンナプルナの遠征隊長として、1950年に初登頂に成功しましたが、このとき凍傷で手足の指を失ってしまいました。しかしエルゾーグはこののち、シャモニ国立登山スキー学校校長、シャモニ市長、1958年ド・ゴール政権下で青少年スポーツ大臣を務めるという経歴を残しています。
 失くしたものに対して、しかもそれが戻ってはこないものであるのならば、いつまでも執着していてはいけません。それよりも、貴重な経験というような、自分が得たものに目を向けた方が、今後を有意義に生きることができます。
 今すぐに見つけられなくても、自分の得たものが、ほんの近くに隠れているかもしれません。時には見方を変えることを意識してみてもいいかもしれませんね。


サイト内検索
ブックマークする
このサイトを応援する

人気ブログランキング
selected entries
categories
recent comment
recent trackback
links
profile
others
sponsored links
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM